クソオタク集合

「うるさい!静かにして!」

博士の愛した数式

おっす幾年さんだよ!
GWというのは一瞬で過ぎ去っていくね。刹那。うぱ〜さんが部屋の掃除をしたりぽんさんが島の開拓に勤しんでいる間私は何をしていたかというとアサシンクリードをしていました。今までアサクリに触れ合ったことは無かったのだけど2年前アサシンクリードオリジンズ古代エジプト観光ができる!という記事を観てずっと気になってはいたのよ。

https://s.famitsu.com/news/201802/20152184.html

Switchで3と4がセールだったので一先ず4を買ってみるとこれがま~~~バカおもろい。とりあえずアサシンになるということは知っていたのだけど、4の私はカリブの海賊でした。(?)とりあえずスペイン船と兵士をボッコボコザックザクして楽しんでいます。クリアしたら語るわね。

冒頭なぜ今更GWの話を?と思われたとは思うがこれは本来GW終了直後に書いてた文書だからです。仕事がえらいことになって泣きながら先輩たちにイタ電したりミルクレープを作ったりしてたら5月ももう終わろうとしているよ。
さて今回は深夜アニメとの出会いについて語ろうと思ったけど、何もしたくないと実家に逃れ過去ゲーを漁っていたら精神が10年以上前に戻ったので愛したゲームの話をします。

私は人間社会では若手の部類に入るので、PS2、64、GBCGBA、DSあたりのハードが情緒を育む時期に1番触れ合ったのであります。情緒が成熟しきった今もSwitchを旅の友としてゲームから知識を得ています。天誅アサシンクリードで暗殺の術を学んだことはきっといつか生かされるでしょう。
成長と共に新たなハードで好きなシリーズの続編が出る時の嬉しさはいくつになってもたまらないものです。ゲームは長年連れ添った友人。卒業するものではないのです。
しかし、ゲームは人が作るもの。
私が卒業しないまま、作り手が去ってしまうことはままあるのです。もちろん去らずとも続編の出ないゲームや、完結を迎えたゲームは世界の過去になっていくのでしょう。
それでも、誰かがそのゲームを愛したことは、消えることのない永遠です。
ということで私が愛したゲームを紹介します。

https://www.nintendo.co.jp/ds/awij/index.html

ウィッシュルーム 天使の記憶」(2007)です!!!!!!!!!!
DS初期に出たミステリーADVです。
鉛筆画調のキャラクター描写とBGM、DSならではのマイクなどを活用したギミック、1970年代アメリカという舞台の魅力………。
ストーリーは荒野にあるホテル・ダスクでのたった1晩の出来事ですが、ホテルにある「願いの叶う部屋」を中心として、願いを叶えようとする人、そうでない人、秘密を抱えた人、ホテルで1晩を明かすそうした人々の群像劇が描かれます。

主人公はカイル・ハイド(33)。無愛想なくせに面倒見のいい男前です。あと大人気ない。こいつは好きにならずにいられない。
またヒロインがとんでもなく美しい。

何回も何回も狂ったようにプレイし、初作からおそらく3年経過。続編「ラストウィンドウ 真夜中の約束」も出て、喜んでいた2ヶ月後。
制作会社の倒産が起きたわけです。

ウィッシュルームラストウィンドウも今後永遠に移植されることは無いのでしょう。今この世に存在しているソフトが全て壊れれば、もうあのゲームをやる術はないのです。

いつか二度とプレイすることなく、忘れてしまったとしても、誰かが、私が、愛していたんだ!ということが永遠であればいいと思います。
本当に愛していたんだよ。
大好きだよ!!